プロフィール

Rie プロフィール

Monster-Silo Kids 代表

カナダ・オンタリオ在住 Durham Catholoic Schoolで

Educational Assistantとして勤務。

(障がい者クラス教員)

北海道出身。

作業療法士として、横浜市療育センター13年勤務。

カナダに引越してからは前職の経験を生かして、

障がい児クラスの教員として勤務。

オンライン英会話教室・英語脳トレ塾を運営。

不登校や学習につまづきのあるお子さんにもカナダでも

英語教育経験を生かし、

困り感を分析しながら指導している。

メッセージ

小学生から大学生まで、少なくとも10年は英語を学んでいるのに日本人の多くが英語が話せないのはどうしてなのでしょう?

カナダに引っ越してきて英語のクラスに入ってみると

私よりも文法も単語も知らないクラスメイトが

私よりも話せていて

同じレベルのクラスにいるのを目の当たりにして

私が受けてきた日本での英語教育について考えることが多くなりました。

そして、現在。

カナダの現地の小学校で

障がい児クラスの教員として働くようになり

改めて英語指導の方法を学び実践していくなかで

日本での英語教育がいかにいろんな視点で間違えているか

大切な視点を全く教わらずに、

丸暗記英語学習で乗り切っていたことを

痛感しました。

中学から英語を学び大学を卒業し

英会話教室で英語を学び

旅行で英語を使い

ラジオ英会話で毎日勉強して

私はなんて遠回りをして英語を学んできたのかと感じます。

皆さんは、【ネイティブの6割の子供達が英語につまづく】というのをご存知ですか?

私はこれを聞いた時衝撃を受けました。

・学習障害を持つお子さん
・読み書きに苦手さのあるお子さん

そのお子さん以上に、英語の読み書きにつまづく子供たちがいるということです。

英語はひらがなのように一つの文字に対して一つの読み方がある訳ではありません。

暗記が苦手なお子さんであれば、スペルをぱっと読むこともできず

まるで暗号のような記号を前にして何も読むことができないのです。

今、私の住むカナダオンタリオの英語指導も大きく変わろうとしています。

Sight Wordといって、よく出てくる単語を覚えさせようとする指導方法でも

本人の読めるスキルに合わせて、レベル別分けした本を使った指導する指導方法でも

『どうしても読めない子供たちがいた』んです。

そこでさまざまな指導方法と

科学的根拠とデータから生まれたのが

Science of Readingです。

(Science of Reading の詳しい説明はこちら)

これを知れば知るほど、

日本で行われている英語教育では英語を話すことも、

読んで理解できることもどうしてもできない子供たちが絶対にいる、と感じるほどです。

ひょんな機会から、学習障害を持つ日本のお子さんたちに英語指導をする機会に恵まれ

彼らを通してもこの指導方法は絶対に役に立つのを感じています。

子ども達の学びが少しでも楽しい成功できる体験になるように

ネイティブの子どももそうじゃない子どもにも

学習障害の子供達にももちろん使え、

この新しい指導方法を日本の皆さんにも使ってもらいたいと思っています。

Rie

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